雑誌『Precious』5月号では、別冊付録【毎日を豊かに彩る「暮らしの名鑑」57】にて、これまで連載「プレシャスアイ」で紹介してきたものを中心に、豊かな暮らしへと誘うインテリアの名品を特集しました。

今回はその中から、ずっと眺めていたいほど麗しい「ブチェラッティ」のガラスの器をご紹介します。

「ブチェラッティ」のガラスの器

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左から/グラス[口径6.8×高さ16cm]¥99,000・キャビアボウル スモール[直径13×高さ11cm]¥165,000・ラージ[直径25×高さ15.5cm]¥231,000(ブチェラッティ)

名門ジュエラーが生み出す器は、アートピースのような繊細さと贅沢さ

古の陶器づくりをヒントにして技を尽くした「ブチェラッティ」の『キャビアコレクション』。「ブチェラッティ」といえば、手仕事の贅が息づく、精緻で凝ったイタリアンジュエラーとしておなじみ。でも実は、1919年にミラノで創業して間もなくホームコレクションもスタート。イタリアでは唯一無二のゴールドジュエリーと共に、シルバーの食器やカトラリーも広く愛されてきたのです。

この『キャビアコレクション』は、ベネチアのムラーノ島の代名詞ともいえる温かな質感のガラスを、「ブチェラッティ」のミラノの工房でシルバーと溶接したもの。気泡の漂うガラスも、匠の技が光る繊細なシルバー細工のキャビアビーズのモチーフも…、ずっと眺めていたいほど麗しいガラスの器です。

職人の手による優美なテーブルウエアと、豊かな時間が始まりそう。

〈DATA〉

イタリアが誇るハンドメイドの高度な技が随所に注がれた麗しき逸品は、1930年代に登場したデザインを再解釈したもの。キャビアボウルは何も入れず、そのまま飾っても素敵。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※掲載されている商品の価格は、2024年3月15日現在のものです。

問い合わせ先

ブチェラッティ

TEL:03-4572-4561

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PHOTO :
唐澤光也(RED POINT)
STYLIST :
中林友紀
COOPERATION :
大庭典子
EDIT&WRITING :
川村有布子、佐藤友貴絵(Precious)